洗顔方法まちがいさがし(その1)

「つるつるぴかぴか洗顔」[:美容室:]

これのどこが悪いのでしょうか。

すっぴんになったときに、
「つるつるぴかぴかの素肌」を目指す人は、
「汚れをすっきり完全に落とす」
「まっさらの肌に戻す」
という目的で、
洗顔の際にこすりすぎていることが多いのです。

まずはクレンジングでこすり、
次に洗顔フォームでこする・・・・。
これでは肌への拷問です。[:怒り:]

「じゃ、先生、こすらずにどうやって洗うんですか!」
と、たいていの患者さんはケンカ腰に聞いてこられます(涙)[:汗:]

「机のぞうきんがけ」を例に出して説明するようにしています。

「机にコーヒーをこぼしたとします。
ぞうきんで拭くときに
机の足がガタガタ揺れるほど
ぞうきんを押さえつけて強く拭きますか?
それとも滑らすように拭きますか?」
[:ふぅ?ん:]

するとたいていの患者さんはいったん納得してくれます。

しかし、なかなか患者さんも手強い。

「コーヒーはいいけど、
換気扇の油汚れがべったりとついたら???
先生もこするんとちがいますか?」

(美容皮膚科、って患者さんとの会話がとても弾むのです。
他の診療科にはあまりないことかもしれません。
患者のみなさんも豊富な情報をお持ちです)

「特殊な汚れがついたときは、
特殊な洗剤を使って汚れを浮かすようにして
ぞうきんを滑らせます。
机をガタガタ揺らすほどこすることで汚れは取れませんよね」

「じゃあ、こんな感じで?」

と、患者さんが頬の上で手を滑らせて見せてくれます。

でも、「むにゅっ」って皮膚が動いてしまうことが多いのですね。
ムンクの『叫び』気味に。

「いいえ、こんな感じで」
と、私がやってみせると、
「ええっ!?先生、それで汚れが取れますか?」
と疑われてしまいます。

それぐらい、ほわほわと滑らすように洗うことが大切なのです。
[:ニコニコ:]

これくらい時間をかけて指導すると、
患者さんも納得して肌をこする洗顔をやめてくれるようになります。

くれぐれも「肌の上で手指を滑らす」ように行ってください。
地肌が少しでも動いたらダメです![:プシュー:]
 
この「地肌を動かさない洗顔」を始めた患者さんは
「つるつるぴかぴか幻想」から抜け出し、
こう報告してくれました。

「先生、肌がふっくらもちもちになってきました!」
[:チョキ:]
 
そうなんです。

正しい洗顔をすると、肌は「つるつるぴかぴか」にはなりません。
「ふっくらもちもち」になっていくのです。
そして、くすみ・赤みが減っていきます。

 
「つるつるぴかぴか」の正体をわかっていただけましたでしょうか。

過剰な洗浄・こすりすぎで、
肌のキメがまったく失われた
「つるつるぴかぴか」のお肌に化粧は乗りません。

次に使う基礎化粧品も「しみこみどころ」を失っていますし、
有効成分がしみこむどころか
「シミるんです!痛いんです!赤くなるんです!」
状態に陥ってしまいます。

ファンデーションやお粉を塗っても、
お肌の上に保っておくことができませんから、
すぐに化粧崩れをし、すぐに乾燥してしまいます。
小さな三角形のキメがお肌の上にふっくらと残っていれば、
基礎化粧品もしみこむべきところへしみこみ、
ファンデーションもお粉も、
その上にしっかりとつかまってくれます。

めざせ、「ふっくらもちもち肌」[:!:][:!:]

「洗顔のまちがいさがし」シリーズは、
まだまだ続きます。

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ビタミンCにもいろいろ

コスメの定番成分、ビタミンC。

しかし、ビタミンCとひとことで言っても実はいろんな種類があるのです。[:聞き耳を立てる:]

レモンやキウイに含まれているビタミンC。
これはお肌に塗っても、何も働いてくれません。
ビタミンCそのままでは、すぐに壊れてしまうのです。
一時流行したキュウリパックやレモンパックでは意味がないということですね。[:汗:]

次は、化粧水などに入っている水溶性ビタミンC誘導体。
繊細なビタミンCを壊れないようにした水溶性ビタミンCです。
塗ると肌の表面で働き、皮脂を抑え角栓を開く作用があります。
毛穴が締まったなめらかな肌になり、ニキビができにくくなります。
化粧品の配合成分としての表記はアスコルビン酸Na、あるいはアスコルビン酸Mgです。
(ちなみに、アスコルビン酸Mgのほうが成分としては高価です[:お金:])

ビタミンC、って「美白」に効くんじゃないの?
とおっしゃる方が多いと思いますが・・・。[:バッド:]

美白に効かせるには、ビタミンCを肌の奥まで届ける必要があります。
水溶性ビタミンCはイオン導入をかけないと、
肌の奥(真皮)にはほとんど到達しません。

塗るだけで肌の奥にまで届くビタミンCは脂溶性ビタミンC誘導体(VC-IP)です。
VC-IPはメラニンを減らし、活性酸素を除去し、コラーゲンを作り出します。
ですからニキビだけでなく、美白、肌のハリ、肌サイクルの正常化にも効くのです。
その上、VC-IPは水溶性ビタミンCよりも刺激感が少なく、高濃度配合しても穏やかなのです。
やさしくゆっくりジワジワ長時間効きます。
化粧品配合成分の表示としては、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルです。
(舌をかみ切りそうだし、おぼえるのも大変ですが、
これをスラスラ言えるようになったとき、アナタは真の美容マニアですじゃ![:祝:])

じゃじゃーん!!
以上は、私が3年前に患者さん向けに書いたテキストなんです。
実は新しく追加項目があります!

もうこれしかないでしょう!という最新ビタミンC成分が出ました。
それは、APPS(アプレシエ)です。
水溶性ビタミンCと脂溶性ビタミンCの両方のイイトコどり。[:拍手:]
成分表示名としては、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naです。

塗るだけで真皮にまで到達、その上、到達スピードはVC-IPを超えます。

つまり、より素早く、より奥まで届く「最強のビタミンC」と言えます。

これを使うと、モチモチ感にやみつきになります。

まぁ、欠点もありますが・・・・。
においがヨーグルトっぽいことと(化粧品会社サイドとしては、香料を加えてしまいがちです)、
高濃度にしすぎると泡立つこと。

まぁ、長所に比べたらちいちゃな欠点ですけれど。

すっごい美人にちいさなホクロが一個ある、といった程度でしょうか?・・・って、どんなタトエやねん。[:銃:]

ビタミンCの種類によって働き方が違います、という話題でした。[:モグモグ:]

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季節の変化とお肌の変化

初夏です!

この季節、お肌がイヤな感じです!![:ショック:]
なんだか季節の変化にお肌がついていけません!

ベースは老化による乾燥がありつつも、
あったかくなるにつれ、ところどころ皮脂過剰!
ニキビも1個2個できたりします・・・[:汗:]

こんなとき、やってはいけないこと・・・

それは、化粧品をがらっと変えること、です。[:聞き耳を立てる:]

敏感に傾いているお肌に、いらぬ刺激は与えてはいけません。
すぐに夏用の化粧品を使ったりせずに、
今まで通りの化粧品をうまく使いながら、少しずつ変えていきましょう。

たとえば、お手入れ最後のクリームを薄めに塗る。
あるいは、クリームを塗ったあと、そっとティッシュでおさえる。
基礎化粧品は変えずに、下地だけを変えてみる、など。

乾燥と皮脂過剰とどちらが皮膚に悪いか、と言えば「乾燥」ですよ。

乾燥したお肌は角質が乱れ、刺激を受けやすい状態。
すぐにでもボロボロ肌へとまっしぐら。

せっかく冬場の乾燥を乗り越えたのですから、
うまーくお肌を夏モードへ切り替えてあげましょう。

化粧品会社のプロモーションに乗せられすぎて、
冬用、夏用、と化粧品を次々買ってしまう人は要注意です。

化粧品の種類を変えるときは、一品ずつ。
最低一週間ずつかけて変えていってください。

お肌にしみる、お肌がヒリヒリする、赤くなる、というときは、
絶対にストップです。

特に、拭き取り用化粧水や、
さっぱり感を与えるためのアルコール入りの「夏用化粧水」にはご用心!

美容皮膚科医としてひとこと!

特に、季節の変わり目にやってはいけないことは、
家庭でのピーリング、拭き取り、洗顔料を変える、
そして「焦ること」です。

お肌が夏モードに切り替わろうとして敏感になっている今、
お肌のバリア「角質」をはがしてしまっては意味がありません。

お肌の調子をよくしようとして焦ると、
いろいろ手を加えてしまいますよね。

でも、焦ってはだめです!

私はまだ冬場に使っていた美容オイル(ムコール油)を使い続けています。
冬には塗りっぱなしだったオイル、今はティッシュオフしています。
でも、塗るのをやめようとは思いません。

お肌はとまどい中、って感じで、
乾燥ベースでありながら1個のニキビを放置プレイ中でーす。

まぁ、イデバエ注射で針跡があるので目立ちましぇんけどね・・[:悲しい:]

イデバエ、5月2日に2回目をやったのです。
今回はもっと効果を上げてやろうということで、
メソテラピーとイデバエを組み合わせました。
そんでもって、イデバエはナパージュ法とマルチプリッキング法と注入法、と部位によって打ち方を変えてみました。

いや?ん。がんばってる?<私[:美容室:]

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イデバエ注射を試す

かねてから、やってみたいと思っていたイデバエ注射を試しました。

院内の施術として導入する前には、必ず院長自らお試しします[:冷や汗:]

イデバエはイタリアの薬剤です。

主成分はイデベノンというコエンザイムQ10の親戚みたいなものと、
DMAE(筋肉を引き締める成分)です。
どちらも、抗酸化作用を持ちます。

この注射は、しわやたるみに効果があるとされます。
[:祝:]

施術方法としては、注射(プスプスと刺しては薬剤を注入する)のと、
注射針で点状に皮膚をひっかきながら薄く薬剤を浸透させる方法(ナパージュ法)があります。
その他に、メソローラー(1mm?6mmの針がついたミニローラー)を転がしながら、
薬剤を塗布していく方法もあります。

3ヶ月前には、1mm針のメソローラーを使ってイデバエを試しました。
お肌のハリはかなり出ました。
(イデバエメソローラーは1回しかやってないけど[:汗:])
痛みもそれほどないですが「たるみ」までは改善できませんでした。
(もちろん、塗る麻酔薬は使いますよん)

そして今回は「かなり痛い」とは聞いていたものの、
「注射」に挑戦[:!:]

効果はメソローラーやナパージュ法(注射針でひっかきながら薬剤を薄く注入)よりもぐんと上、
とのことで、こりゃ試さずにはいられません。[:グー:]

まず、塗る麻酔薬を顔の下半分に塗りました。
ふつう、5?10分で効いてくる効果の高い麻酔薬を使ったのですが、
ビビリの私は40分くらい放置。
顔には赤みが出て、ビリビリしびれてきます。

麻酔を落としたところで、マーキング。
引き上げライン(フェザーリフトと同じライン)と、
法令線、そして口角。そしてフェイスライン。
効果が出るように細かくデザインしていきます。

そして、イデバエを注射!!
半顔で30箇所くらい刺しました!
ひゃー、こりゃ痛いのなんの!![:びっくり:]

エンドピールでも死ぬ思いをしましたが、
イデバエ注射の痛みもエンドピールに似た感じです。
(額のエンドピールに比べたら1/500ですが)
フェイスラインのイデバエ注射の痛みは、
本当にエンドピールのフェイスライン施行時の痛みと似ていました。

自分で注射するのがまた痛いのなんの。
他人にしてもらったほうが、おそらくマシでしょうねぇ・・・[:悲しい:]
だって、相手に身をゆだねていられるし。

がんばりましたよ、わたしゃ。

そして、イデバエ注射後5時間は、じんじんと筋肉痛がありましたが、
今、6時間経過後は、まぁ気になりません。
笑いすぎたときのおなか、みたいな痛みになっています。

ハレはほとんどなく、内出血もほとんどないので、
見た目にはストレスの少ない治療法だということがわかりました。

「即時効果」がある、ということですが、
確かに、きゅっと上がった感じはします。
でも、施術当日なので単なるハレかもしれません。

さて、これを毎週1回ずつ、計4回施術します。

1ヶ月後、どうなるか[:!?:]

楽しみです。

メスを使わずにリフトアップできる美容医療としては、
サーマクール、その他機器(機器としてのリフトアップ効果はサーマクールがトップでしょう)、
リジェンACR、エンドピールがあります。

それらすべてを経験したDr.RITSUKOが、イデバエをお試し!

効果が出たら、他のリフトアップ治療との比較もレポートしたいと思います。

ここでは当院の名前は出していませんが、大丸さんの向かい。

イデバエ注射して何だか「勢い」がついてしまったので、
大丸さんで靴下やレギンスを10足も大人買いしてしまいました。
なんのこっちゃ。[:ピピピ:]

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毛穴ケアの取材

昨日、読売新聞から取材を受けました。

お題は「初夏の毛穴ケア」について。

20台後半の女性の記者さん[:女:]で、取材の40分、あっという間。
女性って、肌の話で盛り上がりますよね?。[:YES!:]
(いや、私だけがまくしたてていたのかも・・・[:汗:]

まず、毛穴の開きについて

開いた毛穴は、マイクロスコープで見ると
「すり鉢状」になっています。
なだらかにへこんでいる、と言えばいいでしょうか・・・。

医学論文によると(取材のために5つの研究論文を資料として用意していました)、
「すり鉢状毛穴」の周囲では「核をもった未熟な角質が多く存在する」こと
がわかっています。

(成熟した角質は「無核」です)

「未熟な角質」は「肌荒れ状態」のときに見られるものです。
ですから、「開いた毛穴の周囲では、肌荒れがおこっている」のです!
また、開いた毛穴からは皮脂分泌が多く見られるのですが、
スクワラン、トリグリセリドよりも、ぐんと不飽和脂肪酸の割合が多いのです。
そして、その不飽和脂肪酸は肌荒れを促進させます。

まとめますと!

「開いた毛穴周辺は肌荒れしており、独特の皮脂を出す。
そしてその皮脂がまたいっそう肌荒れを促進させる。
そんでもって、またまた毛穴が開く」
という悪循環なのです。

つまり!
世の中によく出回っている「毛穴ケア」がまちがっていることがわかりますね。

さぁ、斬りますぞ!

ベリッとはがすタイプの毛穴パック。
→肌荒れをおこしているときにいいはずがありません。[:びっくり:]

クレンジングオイルで念入りにマッサージ。
→肌荒れ=微小炎症をおこしている肌をこすったら、よけいに炎症がひどくなります。
また、オイルが皮膚の持つ必要な皮脂分まで奪ってしまいますから、
肌荒れはいっそう進行します。
そして、不飽和脂肪酸が分泌されるようになってしまいます。

粉末タイプの酵素配合洗顔剤。
→酵素はタンパク質を溶かしますから、いったん「つるつる感」を味わえますが、すごくつっぱりませんか?
角質は肌のバリア。その必要な角質まで取り去ってしまいます。

オイリー肌用のさっぱり化粧水でパッティング。
→パッティングも肌に刺激を与えるだけなのでストップです。
また、オイリー肌用のさっぱり化粧水にはアルコールが配合されていることが多いですが、
「開いた毛穴=肌荒れと同じ構造」というルールからいくと、まちがいであることがわかりますね。

毛穴ケアの正解は・・・

弱酸性の洗顔剤でふわふわ洗う
→弱酸性の化粧水(保湿力のある無添加、無着色、無香料のもの)をやさしく塗ってあげる。
→適切な油分を与える(脂溶性ビタミンCやセラミド入りのもの)

これで、ゆっくりと毛穴は回復していきます。

毛穴ケア、って短期決戦モノのコスメが多いですが、
本当はじっくり角質を育て肌を養ってはじめて手に入るんです。

老化のたるみ毛穴への対策は、「真皮ケア」。
真皮を活性化させてコラーゲンを増やしていくことで、
キュッとしまった皮膚に育てることが可能です。
「真皮ケア」には、ビタミンA(トレチノイン、レチノイン酸トコフェリル、
レチノール)、ビタミンC、ビタミンE入りのコスメをどうぞ。[:美容室:]

鼻の頭の「黒ずみ毛穴」に悩む人は、「汚れ」じゃなくって、
ソレ「産毛」かもよ[:!?:]
産毛だったら、レーザー脱毛すれば「黒ずみ」とはおさらば?です!

・・・・ってなことを、記者さんに力説しました!!!

ちなみに、記者さんには肝斑があったので、
ついでにスキンケア方法と治療方法を教えてあげました!!

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おすすめの洗顔剤、なんと「400円台!?」

今日は、おすすめの洗顔剤です。

牛乳石鹸のキューピー全身ベビーソープ泡タイプ

髪の毛用の「白ボトル」ではありません!
リキッドで出てくる「ピンクボトル」ではありません!
アルカリ性の「固形せっけん」ではありません!

あくまでも「水色ボトル」←これ重要[:!:]

成分は以下の通りです。


DPG
ラウロイルメチルアラニンNa
ココアンホ酢酸Na
グリチルリチン酸2K
スクワラン
ラウリン酸
クエン酸

とてもシンプルな処方!

荒れたお肌には大切なことなのじゃが、不要なもので肌に刺激を与えたくない!
だから「セレブ風な香料」もいらないし、
「癒し感覚の泡立ち成分」もいらないし、
「しっとりを装った複雑な保湿成分」もいらない。
なるべくどんなお肌にも刺激にならないよう、「多種植物エキス」もいらない。
もちろん「保存料」もいらない。

そして、お肌と同じ弱酸性であることが重要。

乾燥肌の方、肝斑の方だけでなく、ニキビ肌の方にも試してみてもらいたい!

なぜなら、ニキビの方も「肌に炎症が起きている」という点では
「肌荒れさん」と同じ。
とにかく、肌に刺激を与えないようにやさしく洗顔するのが大切なのです。
そして、何度も洗う必要はないです。
この洗顔料では「ふわっ」と仕上がります!
汚れはきちんと落ちていますが、大切な肌のバリアを奪わないので、
「キュキュッ」とはしません。「ふわっ」とします。

アルカリ性の洗顔剤(たとえば多くの固形石けん)では、
「キュキュッ」とした洗い上がりになりますが、肌がつっばります。
これは、アルカリ性の洗顔剤が肌のタンパク変性をおこしたり、
大切なNMFまで洗い流してしまったりしている証拠なのです。

うちのクリニックでは施術前の洗顔に、このキューピーを使っています。

有名モデルさんも来てくださっていますが、
洗顔料は「キューピー」![:OK:]

「いいもの」は値段だけではわかりません。
安くていいものもあれば、いいものだから高い、というものもあります。
ちゃんと本質を見抜くことが大切ですのじゃ!

洗顔料は「肌にやさしくよごれだけを落とす」ことが重要な働き。
そしたら、このシンプルで安い「キューピー全身ソープ泡タイプ」。

え?
「735円じゃないですか、400円台というのはウソですねっ!」
という声が聞こえてきました・・・・。

詰め替え用は525円ですが、ドラッグストアでは400円台で売っています!

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朝の洗顔は「てきとー」に!

スキンケア。
話題のコスメをいろいろ試すその前に、
「洗顔方法」「クンジング方法」を見直さないといけません!

本日は、「朝の洗顔」について。

寝ている間、肌は「分泌物」を出したりしてけっこう汚れる、
なんてよく聞きますが、それは「汚れ」じゃーありゃんせん。
わたしたちのお肌が自分で作り出した「天然の保湿物質[:おはな:]」なのです。

分泌物[:プシュー:]」・・・、というひびきが悪いです。

RITSUKOは朝のよい洗顔方法をさがして、
あれでもない、これでもない、とさぐること4000年。

1. ふつうに「洗顔フォーム」でキュキュッと洗顔。

2. とてもマイルドだという触れ込みのおフランス製の拭き取りローションで拭く。

3. いつも使っている化粧水をコットンにしみこませて拭く。

4. お湯のみで洗う。

5. 弱酸性の洗顔料をふわふわ乗せたらすぐ、ぬるめ?のお湯で顔全体を洗う。

上の1?5の順序に進化していきました!

夜眠っている間にせっかく自力[:拍手:]で作り出した保湿物質、
洗顔剤を使っちゃうと洗い流してしまうことになります。

「キュキュッと」は一番ダメ[:バッド:]。大事な皮膚バリアまで取ってしまってる可能性大。

拭き取り洗顔料は、いくらマイルドだと言っても界面活性剤配合。
それを洗い流さずに拭き取ってすぐ次のステップへ・・・。
と言われても納得できまへん。

いつも使っている化粧水なら安心か、、、と思いつつ、コットンでこするという行動が肌荒れを呼んでしまいがち。

お湯だけで洗っていると、やはり化粧乗りが悪いです・・・。

結論。
弱酸性の泡をたっぷりと顔にふわふわ乗せて、
すぐにお湯(すっごくぬるめのお湯)で
顔全体をてろてろとなでるようにすすぐ。

私はこれで、肌につやが出てきて肝斑も薄くなりまして。

シミの大家、わが尊敬する葛西先生の著書にも「肌には何もするな」と書いておられるし。
本当にその通りです。

アンチエイジング対策、乾燥肌に悩む人、くすみが気になる人、
肝斑を持っている人、そういう人には試していただきたいと思っております。

わがクリニックの患者さんにはきびしーく洗顔指導しています。

完全乾燥肌の人にあたっては、ぬるめのお湯でてろてろ洗いだけを指導。

しかし、美容皮膚科に来られる患者さんって、コスメ大好きなんです・・・。

「てきとーに、いいかげんに洗顔せよ!」指令を出すと、悲しそうな顔をされます。

次回は「おすすめの洗顔剤、なんと400円台!?」です。

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